製品紹介

○ 磁石の種類・分類 について
磁石は材質や製造方法によって分類され、磁石の種類によって、それぞれの特性を持っています。
磁石
残留磁気が残りやすい。固い金属に磁力を入れます。(コイルを巻いて高い電流を流して着磁する)
コイルに電流を流すことで磁力が生まれます。
永久磁石と電磁石が内蔵されています。各社、色々な製作方法があります。停電・電源コードが断線しても大丈夫です。
整流器をかまして使用します。大きなマグネットは強力ですが、手のひら程の大きさになると永久磁石の応用品が最適です。
コイルに電流を流すことで磁力が生まれます。
鋳造磁石焼結磁石ボンド磁石
高温での使用に最適
直径の3倍の長さが必要(減磁)
 異法性:工業用磁石・強力
等法性:磁性体の方向がバラ
バラ ・弱い
フェライト、サマリウムコバルト、
ネオジウムの粉を混ぜて製作
希土磁石
原料が高価(アフリカ)
高温での使用
サビ易い為メッキ処理が必要
超強力
○ 吸着力の強弱 について
磁石の吸着力は、磁石の種類だけではなく、磁石を使用する環境や条件でも変化します。
吸着面に対し、まっすぐ(垂直)に引張ると強いですが、
横に引張る(平行)と4分の1~5分の1の吸着力になります。
温度が上がると、磁石の中の磁性帯が動く事が原因で吸着力が弱くなってきます。
耐熱使用温度として、
・ネオジウム 約80℃~180℃ ・サマリウムコバルト 約200℃~
・フェライト 約250℃~300℃ ・アルニコ 約350℃~400℃
磁石と吸着面の間にギャップがあると吸着力は弱くなります。
例えば、マグネットと吸着面にコピー用紙などを挟み、ギャップが大きく
なるほど吸着力は弱くなります。また、吸着面がガタガタ(凹凸)の場合
なども吸着力は弱くなります。
金属、マグネットに吸着する物、SS400を100として、固くなることで弱くなります。
参考値として、5KH2で60ぐらいSKH2焼入り45ぐらい。


磁石は用途に合わせて種類、形状、着磁携帯を選ぶことが大切です。
○ 生活の中の磁石 - 株式会社 アーテック様 動画 -
電磁石を利用したリフティングマグネットが実際に使われている様子を見ることができる動画です。
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